強風警報が発令されているオアフ島などでは、強風による倒木や電柱が倒れるなどの被害が発生。ホノルル消防局などが対応にあたっている。
ホノルル消防局は、8日(水)朝から9日(木)の午後にかけてオアフ島各地で倒木、送電線の断線、屋根が吹き飛ばされるといった家屋への被害など、風に関連する22件の通報を受けて対応したと報告。また、カリヒ地区やカパラマ地区、マキキ地区、マノア地区などの1,200世帯のほか、オアフ島西部やハワイカイ地区などで停電が発生している。
また、リケリケ・ハイウェイでは強風で倒れた樹が通行していた車両に衝突。カネオヘ行き車線が一時通行止めとなったほか、カリヒ地区のコケア通りでも倒木によって道路沿いに駐車していた車両が被害を受けている。
なお、気象庁では11日(土)6:00までオアフ島とハワイ島に強風警報を発令しているほか、そのほかの地域にも強風注意報を発令しており、市民に対して今後も強風や高波に注するよう呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ