ハワイ州当局は、横断歩道を横断中だったマッキンリー高校の女子生徒が交通事故で死亡した事案を受け、同高校周辺に「かさ上げ横断歩道」を設置すると発表した。
今回設置される「かさ上げ横断歩道」は、自動車の走行速度を抑え、歩行者の安全を確保することを主な目的とした「車道よりも高い位置に作られた横断歩道」のことで、当局では、ペンサコーラ通りの2カ所のほか、女子生徒が事故にあったカピオラニ大通りの交差点にも設置するとしている。
なお、州運輸局のエド・スニフィン氏は、カピオラニ大通りのかさ上げ横断歩道は4月下旬までには設置される予定で、かさ上げ横断歩道を1つ設置するごとに約120,000ドルの経費がかかるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ