ハワイ島ヒロ地区の民家の庭で23日(木)、ハワイ州への持ち込みが禁止されているスカンクが捕獲された。
当局によると、今回捕獲されたスカンクは、昨年12月にヒロ港周辺で目撃されたスカンクとみられており、ヒロ地区に居住するクリス・オーウェンズさんが庭にマングースを捕獲する目的で設置していた罠に誤ってかかったため捕獲できたとしている。なお、当局では昨年12月にスカンクの目撃情報が寄せられた後、広範囲にわたってスカンクの捜索を行っていたものの、発見に至っていなかった。
スカンクは、全米で狂犬病を持つ4種の主要な野生保菌種の1つとして認識されており、州当局ではスカンクの州内への持ち込みを厳しく制限。今回捕獲されたスカンクも捕獲後に検疫病検査が実施されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ