オアフ島の主要幹線道路のひとつであるパリハイウェイのカイルア方面行で27日(月)午後地滑りが発生。一時的にハイウェイの一部が閉鎖される事態となった。
当局によると、今回地滑りが発生したのは、パリハイウェイのカイルア方面行のワオカナカ通り近くで、当局作業員が夜を徹して土砂の撤去や地盤が緩くなっている場所にある樹木の伐採作業などを実施。28日(火)朝の通勤時間までに道路の封鎖が解除され、通常通りの通行が可能となっている。
なお、パリハイウェイでは先週も地滑りが発生。今回は過去1週間で2度めの地滑りとなっており、当局関係者は「パリハイウェイには、優先度の高い3つの斜面があり、今回の地滑り発生箇所での土砂等の撤去作業後、スタッフとコンサルタントを派遣して斜面のチェックを開始し、落石が予想される上位10の地域での安全確認作業も行いました」とコメント。また、州運輸局では、オアフ島内にあるリスクの高い地域にある斜面の安全確認を行う予定であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ