ホノルル消防局が発表した最新データで、オアフ島の人気ハイキングトレイルのひとつとして知られているココ・クレーター・トレイルで、同トレール利用者の緊急救助の要請が1年前と比較して半減していることが明らかになった。
ココ・クレーター・トレイルでは、2021年10月まで約10カ月を費やして非営利団体のココナッツ連合と市との官民パートナーシップによって、トレイルの階段等の修繕を含む大規模な改修工事を実施。当局では、2021年の改修工事前と工事中に行われた緊急救助の要請は26件だったものの、2022年の改修工事後の救助要請件数は14件となっており、緊急要請の件数が減少した背景には、改修工事によってトレイルの状況が改善したためとの見方を示している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ