ホノルル市のブランジアーディ市長は14日(火)、今後の市政に関する一般教書演説を実施。オアフ島で建設が進められている鉄道システムに関し、7月にも一部区間での運行開始を予定していることを明らかにした。
市長は鉄道システムについて、今年7月にもオアフ島西部のカポレイ地区からアロハスタジアム間での暫定運行を開始するとともに、残りの区間の建設を進めると発言。市交通局のロジャー・モートン局長も鉄道システムの運行開始とともに、スタジアムとダウンタウン間を結ぶバスを運行すると発表。モートン局長は「10分ごとに運行される鉄道のスケジュールに合わせ、スタジアムとダウンタウン間のバスも10分おきに運行される予定です」とコメントしている。
このほかモートン局長は、カポレイからアロハ スタジアム間の1日あたりの乗客数は12,000名から15,000名になるものの、鉄道システムがカカアコ地区まで拡大された場合には、1日あたりの乗客数は85,000名ほどになるとの試算も明らかにしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ