ホノルル市当局では、アラモアナセンターから山側にあるケエアウモク通り周辺の交通安全改善のため、ケエアウモク通りの車線数を現在の4車線から2車線に変更する案の導入を検討。市民からの意見を募集している。
ケエアウモク通りはアラモアナ地区とマキキ地区を結ぶ主要道路として利用されているものの、過去10年間でカピオラニ大通りとワイルダー通り間で300件以上の車両衝突事故などが発生。当局では、同地区周辺の交通安全改善策として、現在4車線ある車線を2車線とするほか、人々が公共交通機関を安全に利用できるよう、道路沿いの縁石を延長し、道路の真ん中に歩行者用の滞留スペースを設ける案などを検討している。
なお、当局関係者は、ケエアウモク通りの両側の車線を1つなくすことで、より安全な自転車利用者や歩行者が安全に行き来できるスペースが確保できるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ