世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団として知られているシルク・ドゥ・ソレイユが、ワイキキのワイキキ・ビーチコマー・バイ・アウトリガー内に開業予定であることが明らかになった。
今回、シルク・ドゥ・ソレイユがオープン予定となっているのは、新型コロナウイルスのパンデミックが始まるまでマジックショーのマジック・オブ・ポリネシア・ショーが行われていた20,000平方フィートを有する劇場で、アウトリガー・ホスピタリティ・グループのジェフ・ワゴナー最高経営責任者は、今後、同スペースを800席を有する劇場に改造し、何年にもわたってシルク・ドゥ・ソレイユが行われる劇場として利用する予定であるとしている。
シルク・ドゥ・ソレイユのレジデントショー部門の長であるエリック・グリリー氏は、ハワイにオープン予定の新劇場について、ナ・ホク・ハノハノの優勝者であるアーロン・サラ氏とコンサルタント契約を締結し、ハワイ文化を取り入れることを計画しているとコメントするとともに、キャストの大部分についても、ハワイのアーティスト、ミュージシャン、パフォーマーになるだろうとしている。
なお、シルク・ドゥ・ソレイユのオープンは2024年のホリデーシーズンになる見込みとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ