オアフ島ダウンタウンにあった米大手スーパーマーケットチェーンのウォルマートのフォートストリートモール店が21日(金)閉店した。
2014年にオープンした同店は、オープン当初、約150名の従業員を雇用するとし、ダウンタウンの活性化になると期待されていた。
ダウンタウンでは、ホテル通りにあるドラッグストアチェーンのウォルグリーンの跡地が数年前から空きテナントとなっているほか、ビショップ通りにあったハワイ初のロングスドラッグだったスペースも88マートになるなど、変化が続いており、ダウンタウンに勤務している市民のひとりは「ダウンタウンからウォルマートが撤退したことで、もともと人気が少なかった場所がさらに寂しくなりました」とコメントしている。
なお、ウォルマートのフォートストリート店があった場所の今後については不明で、ホノルル市議会議員のひとりは、108,000平方フィートを有するウォルマートがあったスペースなどを住居スペースに変えたいとの考えを示している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ