ホノルル市当局は、オアフ島チャイナタウンでの犯罪抑制のための新たな試みとして、周辺地域に約50台の防犯カメラを設置すると発表した。
ホノルル市のブランジアーディ市長によると、当局ではチャイナタウン内の主要交差点に52台の防犯カメラを設置する計画で、今月中に12台のカメラが設置され、その後、段階的に順次カメラの設置作業が行われる見込みとなっている。
また、ホノルル警察署のローガン署長もチャイナタウン周辺の安全向上のため、チャイナタウンのパトロールを行う警察署員の欠員を埋めるよう努めているとコメントしている。
今回の防犯カメラの設置などについて、チャイナタウン・ビジネス&コミュニティ協会関係者は「ホノルル市長やホノルル警察署長などがチャイナタウンの安全性向上のために尽力していることがわかり安心しました」とコメント。防犯カメラの設置やパトロール警察官の増員などによって、状況が好転することを願うとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ