ハワイ州保健局は、4月28日(金)と5月1日(月)にオアフ島のカイルア湾で行った水質検査で、基準値を超える腸球菌を検出したとして、ビーチに警告板を設置し、警告板が撤去されるまでカイルア湾の水際への立ち入りを禁止している。
当局によると、カイルア湾で行われた水質検査で当局が指定している基準値の6倍以上の腸球菌が検出されているほか、カイルア廃水処理施設近くでは、エンテロコッカス菌のレベルが上昇していることが繰り返して実施された検査で確認されているとして、市民に対し、水質の安全が確認できるまでは海に入らないよう警告するとともに、カイルア湾の水質が安全レベルになるまで、警告板の設置を継続するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ