連邦政府のデータに基づいて発表された最新のランキングで、ハワイ州は全米で2番めに漫然運転による自動車事故が多い州であることが明らかになった。
今回発表されたデータによると、ハワイ州で発生した交通死亡事故の4分の1が、前を見て運転しているにもかかわらず、注意が散漫になっている状態での運転「漫然運転」に起因しており、ニューメキシコ州に次いで漫然運転による自動車事故が多い州であるとしている。
なお、ハワイ州に次いで漫然運転による自動車事故が多い州はニュージャージー州で、反対に漫然運転による事故が少ない州トップ3は、アーカンソー州、ネバダ州、ミシシッピ州だった。
また、全米で発生した交通死亡事故の約8%が漫然運転が原因となっているほか、交通死亡事故の約37%が携帯電話に気を取られたドライバーが引き起こしたとのデータも明らかになっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ