当局は、オアフ島ワイキキのカイマナビーチで約6週間前に誕生し、母親の「カイヴィ」とともに生活していたハワイアンモンクシールの「プアラニ」が、離乳してカイマナビーチから巣立ったようだと発表。29日(月)夜に、プアラニを非公開のビーチに移送したことを明らかにした。
プアラニは、約6週間前にカイマナビーチで誕生後、母親のカイヴィとともに生活していたものの、ワイキキは人間が多く、より自然の多い場所で生育することが望ましいため、離乳後、人気が少ない島内の別の場所へ移すことが決定していた。
なお、プアラニの離乳と移送が完了したため、モンクシール母子のために一時閉鎖となっていたカイマナビーチの一般開放が30日(火)より再開されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ