オアフ島パールシティ地区公園にある25ヤードのプールが約5年ぶりに再オープンとなり、8日(木)に当局関係者などが参加して再オープニングを祝うブレッシングなどが行われた。
パールシティ地区公園プールは、2018年にプールのタイルやレーンマーカー、ポンプ室、排水設備、コンクリートの補修工事などのために一時閉鎖となり、その後、補修作業中にプールの電気設備等の不備が確認されたため、再オープン時期が大幅に遅延していた。
プールの再オープンを祝うブレッシングに参加し、地元のプールで水泳を学んだ経験を持つブランドン・エレファンテ州上院議員は「多くの保護者は幼い頃から子どもたちに水泳のレッスンを受けさせますが、それはすべての保護者に当てはまるわけではなく、そのような機会がない人もいるかもしれません。パールシティ地区公園のようなプールを再開することは、私たちのコミュニティにとって、そして私たちの将来の世代にとって、泳ぎ方を学ぶという機会を提供するという意味でも非常に重要です」とコメント。市民に対して、プールで提供されている無料のクラスを受講するよう呼び掛けている。
なお、市当局では将来的にほかの公園のプールが閉鎖となる事態を回避すべく、今後、島内にある市のプールの点検を行うとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ