州当局は、ハワイ島にあるハワイ・コミュニティカレッジのコンピューターシステムが、身代金要求型のコンピューターウイルスであるランサムウェアによる攻撃を受けたと発表。調査を開始している。
当局によると、6月13日(火)に同大学のコンピューターシステムに対するランサムウェアの攻撃を確認。システムへの攻撃確認直後に学生、教職員の情報が漏洩するのを防ぐため、コミュニティカレッジのネットワークが直ちにオフラインとなったとしている。
なお、現時点でランサムウェアによる攻撃を受けたのは同大学のシステムのみで、ほかのUHシステムへの影響は確認されていない。ハワイ・コミュニティカレッジでは、連邦当局やサイバーセキュリティの専門家などとともに、今回のランサムウェアの攻撃に関する調査を進めているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ