ホノルル市当局は、オアフ島内で運行しているザ・バスの車両として活用する電気バスを購入するための資金として、連邦当局から2,000万ドルの補助金を受け取ることになったと明らかにした。

ホノルル市では現在、17台の電気バスを保有しており、運輸省のロジャー・モートン局長は、今回、当局から受け取る補助金を活用して、さらに7台の電気バスの購入を検討しているほか、パールシティ地区にあるザ・バスの施設内に、新たに18機の電気バスのための充電施設の設置も行いたいとしている。

このほかモートン局長は「今から12、15年後には、ディーゼルバスはもう存在しないでしょう。そのため、私たち自身、私たちのプロセスやスタッフを電気バスという新しいテクノロジーに対応できるよう、新たなトレーニングプログラムを開始する予定です」とコメントしている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ