バイデン・ハリス政権は、オアフ島とマウイ島のインフラ開発への巨額投資を発表。2つの島の主要プロジェクトに約5,000万ドルの助成金が支払われる見込みで、長年にわたって検討が続けられているアラワイ運河の橋の建設費用として、2,500万ドル助成金が確保できる見通しとなっている。
アラワイ運河で長年にわたって検討が続けられている橋の建設プロジェクトは、ワイキキ側のカライモク・ストリートからマウカ側のユニバーシティ・アベニュー地区に、約300フィートの横断歩道と自転車専用橋を建設するというもので、サイクリングとウォーキングルートに重点を置くことで、環境持続可能性への行政のコミットメントに沿った排出量削減も期待できるとみられているほか、アラワイ側とワイキキ側を新たな橋で結ぶことで、ワイキキの経済を強化することにもなると期待されている。
なお、アラワイ運河の新たな橋の建設プロジェクトは、早ければ約1年以内にスタートする可能性がある。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ