熱帯低気圧接近に伴う悪天候に注意

2023.07.17

日刊ローカルニュース

全国気象サービスは、熱帯低気圧「カルバン」のハワイ諸島接近に伴い、ハワイ島とマウイ島に洪水注意報を発令したほか、ハワイ島には熱帯暴風雨警戒注意報を発令。市民に対し注意を呼びかけている。

当局によると、熱帯低気圧「カルバン」はハリケーンから熱帯低気圧にダウングレード。17日(月)5時の時点で、ヒロの東約920マイルに位置し、時速18マイル近くで西に進行中で、ハワイ島をはじめとする州の一部の接近または通過するにつれて、局地的に強い突風、集中豪雨、高波が発生するほか、場合によっては竜巻が発生する可能性もあると予想している。

国立ハリケーンセンターは、カルバンの勢力は弱まっているものの、進路に変化はあまり見られないと予想。19日(水)早朝にはハワイ諸島上空を通過する見込みで、とくに、ハワイ島では、18日(火)の夜から20日(木)にかけて、ウィンドワードエリアで4~7インチの雨が降るほか、その他の地域ではそれより少ない量である1~4インチの雨が降り、降雨により、局地的な鉄砲水や土砂崩れが発生する可能性があるとしている。また、そのほかの島では、カルバンが近くを通過するにあたり、12~18時間ほどは大雨や強風に注意する必要があるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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