新型コロナウイルスのパンデミックなどで一時停止となっていた大阪の児童養護施設「聖家族の家」と米国陸軍第27歩兵連隊の交流活動の一環が数年ぶりに再開。4名の子どもたちがハワイで2週間のホームステイ体験をすべく、ホノルルに到着した。
今回、子どもたちの受け入れを行っているのは「狼犬部隊」のニックネームを持つ米国陸軍第27歩兵連隊のメンバーで、子どもたちは歩兵連隊のメンバーの家庭でホームステイを体験しながらハワイでの時間を過ごす予定となっている。
関係者のひとりは「子どもたちに家族を体験してもらうことで、彼らは自分たちが愛されていることを知ることができます。将来、私たちが海の向こう側にいたとしてもハワイには常に家族がいることを知ってもらういい機会になるでしょう」とコメントしている。
米国陸軍第27歩兵連隊は、1949年に大阪にある児童養護施設を訪問。施設の修理費を提供したりするなどして、長年にわたってサポートを行いながら、子どもたちとの交流も続けており、新型コロナウイルスのパンデミック前までは、毎年、子どもたちの受け入れなども行っていた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ