ホノルル救急医療隊(EMS)では、今年6月1日以降、熱中症などの症状を訴えて救急搬送されるケースが増加しているとして、市民に対して注意を呼び掛けている。
当局の最新統計データによると、今年6月1日以降に、熱疲労、熱中症、ひどい日焼けなど、気温や湿度の上昇や強い日差しなどが原因とみられる熱関連の緊急通報の件数は14件で、昨年の6月から7月の8件より増加している。
ホノルル市では、21日(金)の気温は約81℉(22.7℃)だったものの、体感気温は85℉(29.5℃)ほどだったほか、カウアイ島リフエでは20日(木)に2017年同日に確認された最高気温に並ぶ88℉(31.1℃)を記録しており、科学者らは太平洋でエルニーニョ現象が発生していることなども高温となる一因となっているようだとしている。
米国立気象局では、熱に関連した病気は、体が自らの調節能力を上回る速さで過熱した場合に発生したり、発汗による水分補給や塩分の喪失によって起こる可能性が高く、とくに、 乳児、幼児、高齢者、慢性疾患のある人、妊娠中の女性はリスクが高くなるとして、こまめな水分補給などを行うよう促している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ