ホノルル市水道局は、新型コロナウイルスのパンデミックなどによって3年連続で中止していた植物セールを4年ぶりに開催すると発表した。
8月5日(土)9:00~15:00にイワエナ通りのハラヴァ・ゼリスケープ・ガーデンで開催されるイベントでは、ハワイの貴重な水供給の保全に役立つ、干ばつに強く水をあまり必要としない植物が多数販売されるほか、複数の教育ブースで植物に関するワークショップなども行われる予定となっている。
水道局の管理者兼チーフエンジニアのアーニー・ラウ氏は「レッドヒルの水質汚染危機以来、私たち全員が水を節約するために自分たちの役割を果たさなければならないという意識をさらに高めています。しかし、だからといって植物を育てたり、自分の庭を楽しむことを放棄しなければならないという意味ではありません」とコメントするとともに、住民に対して、ハワイで干ばつに強く、あまり水を必要としない植物の栽培することを推奨するとしている。
なお、イベント当日の8:30~15:00には、来場者向けとしてイワエナ通りから会場までの無料シャトルバスも運行される。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ