オアフ島の鉄道サービス「スカイライン」が運行を開始して1カ月が経過し、スカイラインの1日あたりの利用者数が約3,000~4,000名であることが明らかになった。
当局は、6月30日(金)の運行開始直後の5日間に約72,000名が無料運行キャンペーンを利用してスカイラインに乗車。運行開始後30日間の乗客者数は約17万人だったとしている。
当局関係者は、スカイラインでの無料キャンペーン終了後、料金が発生する通常運行後より利用者数が激減。現在の1日あたりの平均利用者数は約3,000~4,000名で、とくにショッピングセンターなどが近隣にあるアロハスタジアム近くのハラヴァ駅、パールリッジ駅、ワイパフ駅での利用者が多いことも明らかになったとしている。
なお、市交通サービス部長のロジャー・モートン氏は、電車の98.5%が定刻通りに運行されており、鉄道システム自体に問題はないほか、夏休みが終わって新学期がスタートすれば、ラッシュアワーにより多くの市民が鉄道を利用するようになるだろうとコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ