ハワイ州教育局は、まもなくスタートする新学期を前に、州内でスクールバスの運転手が不足しているとして、州内にある14の公立校でスクールバスの運行を部分的または全面的に停止すると発表した。

当局によると、スクールバスの運行が部分的または全面的に停止となるのは、オアフ島とカウアイ島にある一部公立校で、スクールバスが運行停止となる生徒に対しては、市バスが利用できるバスパスを提供することで、スクールバスの停止に伴う影響を軽減するよう努めるとしている。

当局では、今回のスクールバスの部分的または全面的に運行停止は一時的なものであるとしているものの、運行停止となる路線の再開時期などについては言及していないほか、現時点で約230名のドライバーが不足しているとしている。

なお、マウイ島とハワイ島では、スクールバスのルート変更が行われるのみとなっているほか、ラナイ島とモロカイ島ではルートの変更なども行われない予定となっている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ