オアフ島では3日（木）、北部のノースショアとワイケレ地区の2カ所で林野火災が発生。ホノルル消防局のほか、連邦政府の消防庁やヘリコプターなども出動して消火活動が行われた。

当局によると、ノースショアの林野火災は3日（木）の10:00ごろ、カメハメハ・ハイウェイとパアアラ・ウカ・ププケア・ロード周辺で発生。一時、消火活動のためにカメハメハ・ハイウェイのパアアラ・ウカ・ププケア・ロードとウィード・サークル間の道路が閉鎖となったものの、4日（金）には交通規制は解除されている。

ノースショアの林野火災は、4日（金）の午前の時点で、約50%が鎮火しているものの、渓谷では依然としてくすぶっている火災があり、当局ではドローンなどを活用して火災の状況の監視を継続している。

また、ワイケレ地区の林野火災は、ワイピオ地区にあるパッツィ・T・ミンク・セントラル・オアフ・リージョナル・パークで発生。一時、周辺の民家に火の手が迫る状況となったものの、3日（木）午後には100%鎮火している。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ