当局は、オアフ島内にあるタイムズ・スーパーマーケット6店舗にあるセルフレジで、クレジットカード情報を違法に抜き取る「スキマー」が設置されていたことが確認されたと発表した。
当局によると、「スキマー」が最初に確認されたのは、タイムズ・スーパーマーケットのカハラ店で、7月27日(木)に同店のセルフレジに設置されている支払い用のカードリーダーに「スキマー」が設置されているのを確認。その後、タイムズ・スーパーマーケットのベレタニア店、カイムキ店、アイエア店、ミリラニ店、クニア店のセルフレジでも同様のスキマーが設置されていることを確認したとしている。
タイムズ・スーパーマーケットは、現時点でスキミングされた情報が悪用されたとの確証はないとしながら、スキミングによってクレジット カード番号、セキュリティコード、カードの有効期限、名前、住所などの個人情報が漏洩した可能性があるとして、対象店舗のセルフレジを利用した顧客に対し、口座明細を確認するなどしてほしいと呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ