マウイ郡当局は、大規模な火災によって一時的に閉鎖となっていたラハイナ地区への住民のアクセスを11日(金)正午より許可している。
当局では今回、居住証明を示す身分証明書を持った居住者とホテルの予約証明を持った訪問者の島西部へのアクセスを許可。対象者はマアアラエア経由でラハイナへアクセスできるようになっている。ただし当局は同時に、22:00から翌6:00までは夜間外出禁止令も発令しているほか、危険地域には立ち入り禁止のバリケードなどを設置し、市民の安全確保に努めるとしている。
グリーン州知事は、ラハイナへのアクセスができるようになったことで、住民はある程度の安心感は得られるかもしれないが、ラハイナ地区周辺は依然として危険な地域であることを忘れてないでもらいたいとコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ