マウイ郡当局は13日(日)、島内で発生している森林火災の約85%が鎮火したものの、島の高地にあるクラ地区などで発生している森林火災は65%ほどしか鎮火していないとして、市民に対して引き続き注意を呼び掛けている。
当局によると、クラ地区で発生中の森林火災では、約700エーカーの土地が焼失したほか、19件の民家も焼失。当局では、対象地域への一般のアクセスを制限するとともに、現在、3機のヘリコプター、4機の消防車、2機のタンカーなどを活用して、懸命な消火活動が行われているものの、渓谷やそのほかのアクセスが厳しい地域にホットスポットがあり、厳しい消火活動が続いているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ