ハワイ観光局は13日（日）、オアフ島アラモアナ地区にあるハワイ・コンベンション・センターに設けていたマウイ島火災被災者支援センターを、島内のケエヒ・ラグーン・メモリアルに移転すると発表した。

アメリカ赤十字社と協力して運営されているこの支援センターは、マウイ島からの避難者が、自宅へ戻るための飛行機や新たな滞在先を手配するまでの一時的な宿泊施設や必要不可欠なサービスを提供する目的で今月9日（水）に開設。利用者の多くはマウイを訪れていた旅行者で、支援センターでは、無料の水、食料、シャワー、洗面用具、衣類などの提供が行われている。

なお、ハワイ・コンベンション・センターの支援センターは13日（日）に閉鎖となるものの、今後もケエヒ・ラグーン・メモリアルで引き続き被災者のサポートが行われる予定で、ホノルルのダニエル K イノウエ国際空港からケエヒ・ラグーン・メモリアル間のシャトルバスも終日運行される。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ