米ホワイトハウスは16日（水）、バイデン大統領夫妻が来週にもマウイ島を訪問し、森林火事の犠牲者、初期対応者、連邦、州、地方の当局者らと面会する予定であると発表した。

ホワイトハウスのカリーヌ・ジャン＝ピエール報道官は「マウイ島では、大統領と大統領夫人が州や地元の指導者らと面会し、火災の影響と島で起きた壊滅的な被害を直接確認するとともに、復興への次のステップについて話し合う予定です。大統領は、致命的なマウイ島での火災に対する政府全体の対応を指揮し続けており、ハワイの人々がこの災害から立ち直る際に連邦政府から必要なものすべてを届けることに尽力しています」とコメントしている。

ホワイトハウス側は、ハワイ州のグリーン州知事が被災地では現在も20頭以上の死体検索犬などを投入して被害者の捜索を実施しているものの、来週初めには大統領が被災地訪問を可能にする段階に達する見込みであると助言したとしている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ