ハワイの州民食ともいえる「スパム」を販売しているホルムズ社は、火災で大きな被害を受けたマウイ島にトラック5台分のスパムを寄付すると発表した。

ホルムズ社は「ハワイのコミュニティとの特別な関係は数十年にわたります。マウイ島の災害救援活動を支援するために26万4,000缶以上の缶を寄付すことを決定し、スパム製品を積んだトラック3台が影響を受けた地域へ向かっているほか、さらに2台のトラックが後続しています」とコメント。同時に、ホルムズ社は火災の影響を受けた人々を直接支援するため、現金と小売価格100万ドルを超える製品を寄付するとしている。

このほかホルムズ社では、「スパム・ブランド・ラブ・マウイ」とデザインされた特製Tシャツも販売。Tシャツの収益の100％がアロハ・ユナイテッド・ウェイのマウイ火災救援基金に寄付される。

なお、ホルムズ社が寄付したスパム缶は、非営利団体コンボイ・オブ・ホープと提携してサポートを必要としている地域の人々に提供される。

参考：KITV4