FEMA(米連邦緊急事態管理庁)と赤十字の当局者は、17日(木)の時点で、マウイ島内にある避難所に滞在している人の約50%がホテルなどに移動したほか、今週中にはすべての避難者がホテルに移動する見通しであると発表した。
ハワイ赤十字社の運営および準備担当でシニアディレクターのクリス・ヤング氏は「宿泊パートナーやそのほかの企業と直接協力し、約780~2,000室のホテルの客室がすでに確保できているほか、その数は毎日増え続けています」とコメントしている。
また、FEMAのマーカス・コールマン高官は、約6,000名の被災者が連保政府の支援に登録し、約2,000世帯に対する560万ドル以上の支援が承認され、その中には初期の家賃補助として230万ドル以上も含まれているとコメントするとともに、被災者に対し、支援についての問い合わせ等が必要な場合は、UHマノアキャンパスに設置された新しい災害復旧センターを訪れてほしいと呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ