当局は、20日(日)の時点で火災で大きな被害を受けたラハイナ地区の約85%での捜索が終了したと発表した。ラハイナ地区では、連邦政府から派遣された捜索犬を伴った捜索隊や遺体の身元特定の専門チームが活動しているものの、作業は難航している。
また、当局によるとオリナ火災とクラ火災で発生している火災の85%が鎮火しているほか、ラハイナ地区の火災も90%が鎮火している。
なお、マウイ島で大規模な火災が発生して約2週間が経過しているものの、当局が発表している死亡者数は114名で、依然として数百名の人々の生存が不明となっており、行方不明者の捜索は今後さらに難航すると見られている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ