マウイ豚保護団体のマウイ・ピッグ・サンクチュアリは22日(火)、ラハイナの火災から奇跡的に生き残った30頭の豚を救出したと発表した。
関係者は、今回救出された豚について、火災時に池に入り、炎が頭上をを通過した時には水中に身をかがめて生き残ったようだとしている。
マウイピッグサンクチュアリのジリアン・ヴィッカーズ氏は「ラハイナ地区に豚がいると聞いて非常にショックを受けました。豚たちは何日もの間、ラハイナ地区に餌をもらえることもなく取り残されていました。なぜならオーナーが餌を与えるためにラハイナ地区に立ち入ることができなかったからです」と語っている。
なお、今後さらに多くの豚が保護され、仮設住宅に移送される予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ