オアフ島ワイキキのイリカイホテル周辺で4日(月)、数十名の労働組合員がホテル側に労働条件の改善などを求めるデモンストレーションを実施した。
組合側によると、イリカイホテルの従業員は、過去5年間にわたってホテル側との新たな契約更新をせずに勤務を続けているほか、ホテル従業員の賃金は、同じ仕事をする近隣のホテルの従業員よりも$7低くなっており、組合のジェマ・ワインスタイン会長は「労働者は辛抱強く耐えてきましたが、ビジネスが戻り、観光客も戻ってきており、会社が労働者の世話をする時期が来たと思います」とコメント。ホテル側に対してスタッフの労働条件の改善などを求めるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ