オアフ島リリハ地区で長年にわたって営業していたスーパーマーケットチェーン「フードランド」のスクールストリート店が、24日（日）に閉店する予定であることが明らかになった。

フードランドのスクールストリート店は、74年間にわたって営業してきた店舗で、フードランドの会長兼最高経営責任者のジェナイ・S・ウォール氏は「74年間運営してきた店舗を閉店するという決断は、長年にわたって同店を利用してきた顧客や従業員に与える影響を考えれば簡単なことではありませんでした。この場所から撤退するのは残念ですが、現在進行中の駐車場の問題と店舗の規模の縮小により、顧客に十分なサービスを提供することが困難になっていました」とコメント。来年、同店の賃貸契約が満了となることで、閉店という決定に至ったとしている。

なお、フードランドではスクールストリート店を利用している顧客に対し、スクールストリート店閉店後は、近隣にあるディリンガム店、マーケット シティ店、フードランドファームズアラモアナ店などを引き続き利用してほしいと呼び掛けているほか、スクールストリート店で勤務していた48名のスタッフは、別のロケーションで引き続き雇用されるとしている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ