ハワイ州のグリーン州知事は12日(火)、ラハイナでの火災での行方不明者数は42名で、数週間前に発表された数百人から大幅に減少したと発表した。
州知事は同時に、今回の火災での死者数は115名で、そのうち68名の身元が判明。多くのケースでDNAによって身元が判明したとしており、今後数週間から数カ月で、より多くの死者の身元が判明するだろうとしている。
このほか州知事は、大規模な火災への対応に関し、マウイ島のリチャード・ビッセン市長やマウイ郡当局者の判断を批難することはできないとコメントするとともに、現時点でもっとできることがなかったどうかなど、自身も含めて全員で検討している最中で、どのようなプロセスや手順が改善できたのかを判断するために包括的な調査が進行中であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ