マウイ島カフルイ地区では、火災によって自宅を失った人々向けとして、極小住宅「タイニーホーム」の建設が進められている。
ファミリー・ライフ・センターのモード・カミング最高経営責任者(CEO)によると、被災者のサポートのため、160棟のシェルターを発注。カフルイ地区のクイヘラニとマウイ・ベテランズ・ハイウェイ近くに、我が家のように過ごせるオハナ・ホープ・ビレッジを建設することを決定したとしている。
カミング氏は「メインのリビングエリアに加えて、ポップアップハウスにはキッチン、バスルーム、ベランダなどもあり、最大4名まで宿泊可能となります」とコメント。10月末までに約350名が入居できるようにするほか、将来的に、遊び場、庭園、コミュニティセンターなども設けたいとしている。
なお、ファミリー・ライフ・センター関係者らによると、プロジェクトの総費用は約2000万ドルで、今回のプロジェクトは、財団、補助金、民間寄付者、さらには現物寄付によって資金提供されているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ