非営利慈善団体であるウクレレ・フェスティバル・ハワイが、火災によって被害を受けているマウイ島の子どもとその家族に、800本以上のウクレレを寄贈した。
同団体の会長兼副会長であるロイ・サクマ氏とキャシー・サクマ氏は、音楽を通じて癒しと安らぎを得る手段としてマウイ島のコミュニティに楽器を贈るために「ウクレレ・ギフト・オブ・ホープ」キャンペーンを立ち上げ。夫妻は、10月5日(木)にボールドウィン高校、6日(金)にハイアット・リージェンシー・マウイ・リゾート&スパを訪問するほか、7日(土)と8日(日)にはマウイ・アート&カルチャー・センターにて、ウクレレの贈呈やウクレレ・ワークショップなどを開催するとしている。
また、今回寄贈されるウクレレの大半は、マウイ島カフルイのカコオ・マウイ救援援助サービス・センターに送付され、そこで山火事の被害を受けた人々へ配布されることになっている。
なお、8日(土)にマウイ・アート&カルチャー・センターで開催されるマウイ・ウクレレ・フェスティバルでは、過去のウクレレ・フェスティバル・ハワイのヴィンテージTシャツなどの販売も行われ、それらの収益はすべてマウイ・フードバンクに寄付される予定となっている。
参考:KITV4