大規模な火災発生から2カ月が経過した8日(日)、当局はマウイ島西部への観光客の受け入れを再開。同日にマウイ島に到着した訪問者数が約4,000名だったことが明らかになった。
当局が明らかにした最新データによると8日(日)には、火災直後の数日間の約2倍となる約4,000人の国内線乗客がマウイ島を訪れたものの、前日の7日(土)と比較して到着者数は減少。マウイホテル宿泊協会のリサ・ポールソン氏は、週末の到着者数は昨年の同時期と比較して30~40%下回っているとし「ワイレアやマウイ中部、ハナの稼働率は若干上昇傾向にあり、南マウイではホテルの稼働率が増加しているものの、通常、部屋の約75%が埋まっている感謝祭シーズンの稼働率は50%ほどに留まると予想されており、以前のような状態に戻るにはしばらく時間がかかるでしょう」とコメント。マウイ島西部への観光客の受け入れが再開されても、マウイ島の観光業が復活するには時間がかかるとの見方を示している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ