ハワイ州当局は12日(木)、火災によって一時閉鎖となっていたマウイ島ラハイナ地区にあるマラ埠頭を再オープンすると発表。14日(土)よりボート客の受け入れが再開する見込みとなっている。
当局では当初、火災から2カ月以内に埠頭を再オープンするとしていたものの、多数の苦情を受け、再オープン時期が遅れていた。
当局では埠頭の再オープンに関し、埠頭の利用は既存の許可を持つボートのみが許可されているほか、商業事業者には特別な規則が適用されるとしている。
また、州土地天然資源局は、埠頭にあるトイレは非飲料水で開放されるが、その水は安全に飲めるわけではないとしているほか、埠頭周辺の魚の安全性が確認されていないとして、埠頭での釣りや海岸線での商業活動に関しても水質の安全が確認できるまで禁止としている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ