8月8日(火)にマウイ島を襲った火災によって一時的に閉鎖となっていたプリンセス・ナヒエナエナ小学校が18日(水)より再開。火災で建物が焼失したキングカメハメハ3世小学校の児童を含む数百名がキャンパスへ戻った。
授業再開となった18日(水)、キャンパスではミッキーマウスやドナルドダックなどのディズニーキャラクターが児童や家族を迎え、プリンセス・ナヒエナエナ小学校のゲーリー・カナモリ校長は「2つの学校がひとつのキャンパスを利用することになりましたが、私たちはラハイナがひとつのコミュニティです。そしてその事実がもっとも重要です」とコメントしている。
プリンセス・ナヒエナエナ小学校では、キングカメハメハ3世小学校の児童を受け入れるにあたり、既存の校舎のほか、テントなどを利用して授業を実施。当局では、焼失したキングカメハメハ3世小学校の代替校として、カパルア空港近くのプレレフアに仮キャンパスの建設を進めている。
なお、ラハイナ地区では16日(月)よりラハイナルナ高校が再開しているほか、翌17日(火)にはラハイナ中学校も再開し、約400名の生徒がキャンパスで戻っている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ