ホノルル市当局は、オアフ島ミドル通りの市バス施設内にある電気バスの充電設備に不具合が発生しているとして、島内で運行している全17台の電気バスの運行を一時中止していると発表した。
当局によると、市バス施設内にある8台の充電設備のうち1台が約3週間前にショートし、その際に発生した熱でディスペンサーのケーブルの一部が擦り切れており、電気バスの安全性が確認されるまでバスの利用を一時的に停止することになったとしている。
なお、当局では現在、充電器を製造した会社とバスのメーカーの専門家が今回の問題を調査中で、設備の安全性等が確認され次第、電気バスの運行を順次再開するとしているほか、電気バスの一時運行停止に伴う運行スケジュールなどへの影響はないとしている。
参考:KITV4