オアフ島のミリラニマウカ地区で30日(月)林野火災が発生。ホノルル消防局と陸軍などが協力し、31日(火)現在も消火活動を続けている。
当局によると、林野火災はミリラニマウカ地区の人里離れた遠隔地で発生。消防局の地上部隊が立ち入れない場所で火の手が上がっており、当局がヘリコプターなどを使って上空から消火活動を継続しているほか、ドローンを利用して火災状況の確認等を行っているとしている。
なお、今回の林野火災による怪我人や建物等への被害は確認されていないほか、近隣住民への避難勧告等も行われていないものの、30日(月)午後、ミリラニ高校に在籍している15歳の生徒が火災による煙が原因とみられる呼吸器系の疾患を引き起こし、重篤な状態で病院に搬送されており、当局では、呼吸器系に疾患がある人などは屋内で過ごすよう注意を促している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ