オアフ島のミリラニマウカ地区で30日(月)早朝に発生した林野火災は、ホノルル消防局と陸軍などが協力し消火活動を続けているものの、1日(水)午前の時点で約700エーカーが焼失。わずか30%のみが鎮火している。
当局によると、林野火災はミリラニマウカ地区の人里離れた遠隔地で発生。消防局の地上部隊が立ち入れない場所で火の手が上がっており、当局では31日(火)午後から翌1日(水)朝まで放水を中止し、ドローンを利用して火災状況の確認等を行っているとしている。
なお現時点で、林野火災に伴う大気質モニタリングで問題は出ていないものの、当局では、31日(火)に林野火災で発生した煙を吸った住民2名が病院に搬送されているとして、呼吸器系に疾患がある人などは屋内で過ごすよう注意を促している。
参考;ハワイ・ニュース・ナウ