43年間にわたってハワイの日系アメリカ人の英語ジャーナルとして親しまれていた「ハワイ・ヘラルド紙」が、12月1日号で廃刊となることが明らかになった。
ハワイ・ヘラルド紙は月2回発行されている新聞で、昨年には初のプライド月間にフォーカスしたプライド号や今年は黒人歴史月間号など、長年にわたって多くの画期的な記事を発表していた。
ハワイ・ヘラルド紙の編集者のひとりであるクリステン・ネモト・ジェイ氏は、廃刊について先月打診されたとし「個人的には廃刊のニュースは衝撃的でした。年々読者数が減少しており、廃刊は購買者数の減少が一因です」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ