当局は、低湿度と突風によって火災・延焼等が発生しやすい状態であるとして、6日（月）午後まで、オアフ島、モロカイ島、マウイ島、ラナイ島、ハワイ島のウィンドワード地区などに対し赤旗警報を発令。マウイ島のラハイナ地区にある4つの公立校が一時休校となっている。

赤旗警報発令に伴って休校となっているのは、ラハイナ地区にあるキング・カメハメハ校、ナヒエナエナ王女小学校、ラハイナ中学校、ラハイナルナ高校の4校となっている。

国立気象局の予報官デレク・ロー氏は「赤旗警報が出ている間の気象状況は、火災が発生しやすいことを意味しており、もし火災が発生した場合、制御不能になる可能性で急速に拡大する可能性があります」とコメント。各市と郡では、赤旗警報発令を受けて、火災が発生した場合に対応できるよう、気象状況を注意深く監視している。

なお、オアフ島では5日（日）、カハルウ地区とハレイワ地区で林野火災が発生。ハレイワ地区の火災はすでに鎮火している。また、先週から続いているミリラニ地区の山火事は、現在も続いており、当局が懸命な消火活動を続けている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ