オアフ島ミリラニマウカ地区で山火事が発生して1週間が経過。ホノルル消防局は6日(月)、同地区の山火事で約1,350エーカーが焼失したものの、約90%が鎮火したと発表した。
当局は、週末にかけて当局が上空から放水するなどして消火活動を継続しているほか、同地区では夜半から明け方にかけて降った雨によって火の手が弱まっており、これ以上の延焼は防げるのではないかとしている。
当局関係者はこのほか、米国の魚類野生生物局より派遣された約40名の専門消防士チーム「ホットショット」が、ミリラニマウカ地区のコミュニティ近くに防火帯を設置し、今後の山火事の状況を監視中であるとしている。
なお、今回の山火事はミリラニマウカ地区の集落から約4マイルほど離れた山岳地帯で発生しており、民家等への被害は確認されていないほか、住民に対する避難勧告なども行われていない。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ