ホノルル不動産業者委員会が発表した最新データで、オアフ島内で10月中に売買された不動産件数が、前年同月と比較して減少していることが明らかになった。
最新データによると、2023年10月にオアフ島で売買された一戸建て物件の数は213戸で昨年同月の222件より減少。また、コンドミニアムの物件の数は339戸で昨年同月の435戸より大幅減となっている。
ホノルル不動産委員会の理事は、不動産売買件数が減少した背景について「金利上昇と年末に向けて不動産活動が減速する典型的な傾向の結果である可能性がある」とコメントしている。
このほか最新のデータでは、一戸建て物件の中央値が5千ドル増の110万ドルで、コンドミニアムの中央値が5千ドル減の51万5,000ドルだったこともあきらかにしている。
参考:KITV4