マウイ島南中央部にあるケアリア池の水がピンク色に変色しており、当局が監視を行っている。
米国魚類野生生物局によると、ケアリア池の水がピンク色に変色しているのは約9日ほど前からで、水の変色は塩分濃度の高い水域で見つかる一種の高度好塩菌によって引き起こされており、水の変色はあるものの、有毒なものではないとしている。
マウイ島のビジネスオーナーで写真家のモリンさんは「最初、池の水がピンク色になっていると聞いてそんなことがあるものかと思いましたが、実際に現地に来てみたら鮮やかなピンク色で驚きました。有害な物が原因かと心配しましたが、有人から自然現象だと言われましたが、過去にマウイ島でこのようなことが起こったことはありませんよ」とコメントしている。
なお、ケアリア池の塩分濃度は海水の2倍で、すでに水質調査のために池の水のサンプルがハワイ大学に送付されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ