オアフ島カハラ地区で77年にわたって子どもの受け入れを行っているプリスクール「KCAAワイカハラ」が、年末で閉校することが明らかになった。
KCAAワイカハラ側は閉校の理由について人員不足のためと説明。同校のクリスティーナ・コックス校長は保護者に宛てた手紙で、同校の教師を1年以上募集し、長期の代替教師を補充してきたものの、これ以上の学校継続は難しいとの決断に至ったためとしている。
KCAAは最近、パンデミック以降一時休校としていたカイルアのアサートン・プリスクールとカリヒのナ・レイ・プリスクールも閉校しており、KCAAワイカハラ校はKCAAが閉校する3校めとなっている。
コックス校長は、同校が閉校するにあたり、同校に在籍していた67名の子どもたちが、モイリイリ地区のマザー・ライス校、カカアコ地区のムリエル校、ハワイ・カイ地区のクアパ校などに転校できるよう支援を行ったとしている。
参考:KITV4